令和5年度新型コロナウイルス感染が国内で初めて確認されて3年。今年5月8日からは「2類相当」から季節性インフルエンザ等と同じ「5類」に移行いたしました。位置づけが変わっ ても、新型コロナが消えてなくなった訳ではないので、引き続き感染防止対策等を継続 しなければならないと思われます。ただし、コロナ禍においても開所を続け、子どもたち の健やかな成長と発達を保障し、保護者等の関係者を支え続けてきた保育所(園)・認定こ ども園は、今まで行事等の規模の縮小等を余儀なくされていた保育活動を、より積極的に展開していけるものと思います。 また、今年4月1日から「こども基本法」が施行され、同時に「こども家庭庁」も新設 されました。これにより、常に子どもの最善の利益を第一に考え、子どもに関する取り 組みや政策を社会の真ん中に据えて、国を挙げて強力に進めていかれるものと思います。 (公社)全国私立保育連盟は、「保育運動‥‥新しい時代は子どもから〜私たちが伝えたい7つのメッセージ」を掲げています。特にその中の1番目の子どもの思いを受け止めましょう。ということを大切にしていかねばならないと思います。 島根県私立保育連盟では、「『こどもまんなか』社会の実現、そして、子どもの思いを受 け止めましょう」を諸活動の根幹において、(公社)全国私立保育連盟の活動趣旨に賛同し、専門部が活動の主軸となり、現在の様々な課題を捉えながら活動を展開していこうと 考えています。総会や研修会等もできる限り対面方式・集合研修形式で開催していきたい と考えています。 これらの諸活動は、処遇や予算などの改善、保育職員の資質向上、さらには組織強化や活性化に結びつくものであり、加盟会員施設の相互の連携を図りながら取り組みを進めることが必要であると考えています。 【活動の重点】
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